リウマチ・膠原病科
関節リウマチ 症例1 脊椎圧迫骨折の既往がある65歳女性。1ヶ月前からの多関節痛を主訴に近医を受診した。左右2〜5指のDIP関節、右肘関節、左膝関節に主張、疼痛あり、血液検査でリウマトイド因子と抗CCP抗体が陽性であった。関節リウマチと診断しメト…
はじめに 感染症にステロイド?一昔前では免疫を抑えるステロイドを感染症に用いることは普通ではなかったが今となっては様々に使用されている。しかしエビデンスはそれほど確立しておらず唯一あるのは細菌性髄膜炎に対してと敗血症性ショックに対してのみで…
ステロイドは非常に多種多様な副作用があり、副作用は必発といっても過言ではない。そこでステロイド投与中の患者には副作用を予防する治療が必要となってくる。そこで副作用の出現時期などを理解することは必要不可欠である。 開始当日から 不眠、うつ、食…
ステロイドの作用 抗炎症作用 免疫抑制作用 ステロイドホルモンの補充 抗炎症作用 はじめに 炎症とは発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害である。つまりステロイドはこれら5つを抑える作用を持つ。更に言えばステロイドは最強の抗炎症薬であり、即効性もある…
まず抗リウマチ薬は大きく分けて3種類。 リウマチ治療は抗リウマチ薬を中心に必要に応じてNSAIDs、ステロイドをしようする。 DMARDsとは? →disease modified anti rheumatic drugs(疾患修飾性抗リウマチ薬)の略。 csDMARDs:conventional synthetic DMARDs…
まず抗リウマチ薬は大きく分けて3種類。 リウマチ治療は抗リウマチ薬を中心に必要に応じてNSAIDs、ステロイドをしようする。 DMARDsとは? →disease modified anti rheumatic drugs(疾患修飾性抗リウマチ薬)の略。 csDMARDs:conventional synthetic DMARDs…